
こんにちは〜、はるティです。
「自分の未熟さを認められる人こそ、強い。」
今日は、そんなお話です。
(嘔吐恐怖症の話をします。
苦手な方はブラウザバックしてくださいね。)
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私、子ども産めへんかもしれん。
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私は、重度とも言える「嘔吐恐怖症」です。
そりゃ、みんな吐くのなんて
嫌に決まってると思うけど、
具体的にどんな症状かというと、
・少しでも吐き気を感じると、
心臓が破れそうなくらい動悸がして、
過呼吸になって取り乱す。
・他人の現場に対しても、
動悸が激しくなり、過呼吸になる。
その場に居合わせられなくなる。
こんなレベルです。
きっかけは5歳の頃。
鮮明に、鮮明に覚えてる。
当時通っていたスイミングスクールで、
シャワー室から出てすぐ。
自分の目の前に、突然、
「何かが天井から降ってきた」のです。
犯人(ごめんね)は、
自分の「真後ろ」にいたお友達でした。
起こったことの意味がわかりませんでした。
数秒フリーズしたのち、
血の気がサーッと引いていきました。
その日から、プールに行くのが
怖くてたまらなくなりました。
「また、降ってくるんじゃないか。
今度は逃げられないんじゃないか。」
そして、プールに行くたびに、
他のお友達も戻すのを
目の当たりにするようになり、
(最低、1日1回は遭遇)
プールに行く時間になると、
「震え」がとまらなくなるように
なってしまっていました。
やがて、スイミングスクールは、
母に頼み込んで辞めることに。
「行きたくないです
ほんとうにおねがいします」
当時たった5歳で、
これを床に自分の額をこすりつけて
大声で泣き叫びながら
母に懇願したのですから、相当です。
母は、当時、
「おおげさやなww」
と笑っていました。
だけど、決して笑い事でもなく、
私の人生は、この出来事から
大きく影響を受けていくのでした。
小学生になっても
中学生になっても
高校生になっても
大学生になっても
社会人になっても
この嘔吐に対する恐怖には
勝つことができませんでした。
友達が苦しくても、
私はその場に居合わせてあげられない。
特に、お酒の席が絡むようになると、
そういう「介抱」の現場は
多々、目の当たりにしてきましたが、
私はいつも、逃げ隠れていました。
私には無理や。
心臓をバクバクさせ、過呼吸になりながら、
命からがら、その現場から逃げ出す。
そうやって何度も飲み会(※強制参加)を
逃げ出した帰り道、
トボトボ歩いていて、ふと思ったのです。
「ああ、私は自分の子どもなんて
できたらどうするんやろ。
苦しむ子どもを見捨てて、
私は逃げてしまうんやろか」
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ついに、恐怖と向き合うとき。
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これから時はすぎて、10年後。
私はどういうわけか。
1歳8ヶ月になる娘を育てていました。
そして、まさしく、
恐れていたことが起こったのが、
「おととい」の出来事。
保育園から、娘の体調が
急変したという連絡が来たのです。
どうやら、流行っている胃腸炎のよう。
さっきから、繰り返し吐いていると。
電話越しには、たしかに泣き叫ぶ
わが娘の声が聞こえていました。
私は、震え上がりました。
血の気がサーっと引いていき、
心臓がバクバク、動悸が激しくなり、
咄嗟に辺りを見渡してしまった。
夫の帰りは22時過ぎ。
遠方の両親も義両親も、頼れない。
彼女にいるのは、他でもない、
この、情けない私しかいない。
意を決して迎えに行き…
結論。私は、これまで避けてきた
「一生分」を浴びながら
彼女を病院と薬局へ連れていきました。
娘は、私に会うと安心したのか、
何度吐いてしまっても泣きませんでした。
むしろ、私の方が泣きながら
震えながら歩いていました。
娘が大好きなアンパンマンの歌を歌いながら。
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自分の未熟さを認めることが、
真の強さだ。
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命からがら帰宅して、無事
吐き気どめの坐薬を入れて、
娘も、落ち着きを取り戻しました。
娘が1番しんどいはずなのに、
自分が1番、取り乱した。
この状況が情けなくて仕方なかった。
そんな中、娘が
「ぱんぱん、いーい?」と
(訳:アンパンマン、見ていい?)
聞いてきたので、
録画していたアンパンマンを付けたのですが、
その回は、
「かつぶしまんとブック先生」という話。
かつぶしまんは強い剣士なのですが、
猫が大の苦手で、
猫が現れると、途端に逃げてしまう。
ブック先生に
「己の未熟さを自覚していることが、
かつぶしまんの真の強さなのです」
と諭され、
猫に扮するバイキンマンに、
目を瞑って「心眼」で挑んで倒す。
そんなお話でした。
…自分に重ねずにはいられなかったです。
私は、弱い。たまらなく、弱い。
だけど、己の弱さを認め、
私なりに立ち向かうこと。
苦しむ娘を直視できなくったって、
娘より取り乱すような、
情けない親であったって
自分の弱さを自覚しながら、
逃げずに、そばにいてあげられた。
これこそが真の「強さ」なんだと。
それでいいんだと。
またしても、アンパンマンの仲間たちから
大切なことを教えてもらいました。
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弱さは、強さだ。
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完全に、自分の備忘として書いてるので
長くなってしまいましたが、
私は、常々、「弱さは最大の武器」と
発信で語っています。
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実は、別メディアで、
この嘔吐恐怖と娘の状況を書いたのですが、
(ビジネスほぼ無関係)
当日と翌日は、看病でほぼ
副業できてないのに、
なんと、80人近い人が
私のメルマガに登録してくれました。
ビジネスノウハウなんぞ、
なんにも話していません。
単に、私の弱くて、情けない話です。
だけど、私の気持ちに共感し、
興味を持ってくれた人が
80人も出てきてくれた。
つくづく、「弱さ」って
強いんだなって感じました。
情けないなって思うことも、
いかに他人の心を動かすかということを。
人は、みんな完璧じゃない。
みんなそれぞれ、
弱さを持ち合わせて生きています。
だからこそ、ここをさらけ出し、
同じ気持ちを持つ人に届けられる力があれば、
「スゴイ人」じゃなくても
あなたの話を聞きたいと言う人は
かならず現れるのです。
PS
そこらへんの話も、
無料書籍でしていますので、
まだの人は、ぜひ読んでみてください。


